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りゅうちぇるに群がる田舎者たち

りゅうちぇるに群がる田舎者たち

りゅうちぇるのタトゥーがなんだか世間を賑わせているようだ。

人並みに家庭をもった喜びをタトゥーとして刻みたいという気持ちには共感できる部分もあるが、正直他人様のワンポイントタトゥーなどには興味がない。

興味が無いんでスルーでも良かったんだが、ちょうど同じタイミングでTwitterにこんなつぶやきが流れてきた。


ミスiD2019セミファイナルという肩書を持っている、ショービズ界の端っこに引っかかっているようなタレントさんの投下したこのつぶやきは、たいそうバズっている。

バズっている中身を眺めてみると「その通りだ!」という田舎経験者の声から、それに対する多方面からのカウンターが放たれ、大きな盛り上がりとなっている様だ。

都会の人は他人のタトゥーなど、なんとも思わない

この田舎理論については、関東で生まれ育った自分自身でも思い当たる経験があり、大いに賛同するところだが、りゅうちぇるのタトゥーに文句を言っている人たちはすべからくこのTweetで指摘されている「田舎」の人なのだと思える。

東京に生まれ育って、新宿渋谷界隈で働いている人で人様のワンポイントタトゥーに興味を示す人などそんなに居ない。タトゥーを見かけるたびに「子供が可愛そう」だの「怖い」だの考えていたら街などろくに歩けない。

そういう人は、悪いことは言わないから都会には出てこないほうが良い。

この話で語られる「田舎」とはエリアの話ではない。どこからが田舎でどこからが都会か?というような話を始める人がいるが、全く話の本質を理解していない。話の本質を理解しようとせずに、理解できないものを排除しようとするのも「田舎」に住む人の特徴だ。

「田舎」と呼ばれるコミュニティ

ここで語られている「田舎」とはコミュニティを指している。

「田舎」に象徴されるコミュニティとは閉じられた静的なコミュニティである。出自のハッキリした気心の知れた同じ顔ぶれによる閉鎖的なコミュニティ。そういった集団は団結力が高く、コミュニティ内は安心で安全で快適である。

その代り、マイノリティに対しては徹底的に不寛容であり、コミュニティにそぐわないものは速やかに排斥される。その様なコミュニティはエリアに限らず日本国中に存在する。

「都会」においては地方の様にエリアでコミュニティを形成することは出来ない。だから「田舎」に対して「都会」が寛容的に思えるのだろうが、東京の真ん中にだって「田舎」なコミュニティはいくらでも存在する。

都会にある「田舎」コミュニティ

都会であっても、大きな住宅街であればしっかり排他的なコミュニティは形成されるし、東京であれば「企業」単位で排他的コミュニティが形成される場合もある。

都会の中にある「田舎」コミュニティでは、田舎に見られる排他的コミュニティの特徴をしっかり兼ね備える。

ただ、東京のような都会ではコミュニティからあぶれた人でも「生き易い」とは言えるだろう。とにかくコミュニティの数が半端ないので、誰がどこのコミュニティに属しているか把握できないからである。

都会におけるルール

だから都会に住む人は、所属するコミュニティの情報を持たないまま人と接する事に慣れている。所属を問わずに個々人とコミュニケーションを取れなければ都会では暮らせない。

その時に、自身の所属するコミュニティのルールを不用意に持ち出すのはご法度だ。場合によっては命にも関わる。自分のコミュニティのルールを他者に押し付けない。などというのは都会に住む上での最低限の心得でもある。

だからね、りゅうちぇるのタトゥーに文句を言っている人は、きっと「田舎」の人なのだ。

狭いコミュニティの中で多様な価値観を排斥することで安全な暮らしを維持している「田舎」者でなければ、人のタトゥーに文句を言ったりしないんもんだよ。

たとえその人が白金に住んでいたとしても「田舎」コミュニティの価値観を持った者であることは変わらない。

まぁ、あなたが田舎者だったとしてもそれは悪いことではない。ただ、都会に出る時には気をつけたほうが良い。ということだけは、都会に生まれ育って今も快適に暮らしている者として忠告しておこう。

(ちょろっと@遊び人)

 

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