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フィロソフィーのダンスがアイドルのクオリティを越えてる件

フィロソフィーのダンスがアイドルのクオリティを越えてる件

地下アイドルであった「ももいろクローバーZ」が国立競技場まで上り詰めた後、「Berryz工房」や「アイドリング!!」など中堅アイドルグループがシーンから消え、「生ハムと焼うどん」がメディアで暴れまわり、「BiSH」や「LADYBABY」が登場した2015年を境にアイドルシーンは明らかに新しいステージに移ったように思う。

2015年以降のアイドルシーンでは、メジャーを目指しながら芽が出ないアイドル=「地下アイドル」という構図は無くなり、テレビやメディアを賑わす「商業アイドル」に対して初めからオルタナティブな活動を前提とした多様化されたアイドルが数多く生まれている。

そんなアイドル新世代の中でも、デビュー時からハイクオリティな音楽性で話題となっていたのが「フィロソフィーのダンス」である。

 

アイドルらしからぬクオリティを示すフィロソフィーのダンス

昨今では若い女性が複数集まって、踊りながら歌うパフォーマンスを見せると「アイドル」という枠にくくられてしまうわけだが「フィロソフィーのダンス」が表現している音楽は、グルーブ感や歌唱のパワフルさと多彩さにおいて、他のアイドルグループよりも頭ひとつ抜きん出ている。

ここまでアーティスティックな姿勢を持って、ハイクオリティなパフォーマンスを魅せる彼女らは「アイドル」というよりも「ガールズグループ」として捉えたほうが良いかもしれない。

彼女たちのクオリティはオルタナティブアイドルを安っぽく模倣した「欅坂」よりも、アイドルブームのカウンターとして結成された実力派女性ボーカルグループ「Little Glee Monster」に近い。

 

年齢制限を超えていく新世代アイドルの寿命

一般的に「アイドル」と呼ばれる少女たちは、性的な対象として何かとビジュアル面について話題にされ、20代も半ばになれば”ババア”呼ばわりされ人気も下降していくのがステレオタイプなロールモデルであるが、2015年以降に拡がりを見せる新しいアイドルシーンにおいて、その認識は更新したほうが良いだろう。

08月31日にフィロソフィーのダンスの8枚目となる両A面シングル「イッツ・マイ・ターン」&「ライブ・ライフ」がリリースされた。

「フィロソフィーのダンス」らしいメジャー感にあふれるファンキーでダンサブルな楽曲は、まったく「アイドル」らしくないクオリティで仕上がっている。

アイドルにこだわるフィロソフィーのダンスが目指す世界

彼女たちは”アイドル”であることに、ある種こだわっているのかもしれない。アイドルシーンの中で、そのハイレベルな音楽へのこだわりがどこまで通用するのか?挑戦しているのかもしれない。

 

そんなふうに思えるほど、彼女たちのパフォーマンスはアイドルシーンにおいて”異彩”を放っている。

 

彼女たちが数多くの経験を積みながら早く歳をとって「アイドル」なんて括られずアーティストとしてしっかりと認知されるようにならないものかと、密かに思っている。

(ちょろっと@遊び人)

 

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