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嘘とカメレオンのメガネデブがこんなにカッコイイわけがない。

嘘とカメレオンのメガネデブがこんなにカッコイイわけがない。

自分は古い人間だ。昭和の人間だと自負している。だから、古い人間らしい偏見を抱えていることを隠そうとは思わない。

ロックンロールバンドのメンバーはメガネかけてちゃダメだし、できれば欠食児童のように痩せこけていて欲しいと思う。ミック・ジャガーもロバート・プラントもスティーブン・タイラーもみんな痩せてる。

自分より年上であるHYDEもYOSHIKIも甲本ヒロトも、もういい歳なのにロックンローラー然とした体形を保っていて、スゴイな〜と思う。それでこそロックンローラーだと思う。

だから、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲がいかにカッコ良くても、くるりの曲に心痺れても、サンボマスターの曲を聴いて涙を流すことがあっても、彼らが自分の中で「ロックンロール・ヒーロー」になることはない、と思っている。

なんの話をしているかというと9月12日にメジャーファーストアルバム「ヲトシアナ」をリリースする「嘘とカメレオン」というバンドの話だ。

 

フロント以上に存在感を示すデブメガネ

嘘とカメレオンは2014年から活動を開始し、今年メジャーデビューを飾った新進気鋭のロックバンドである。メンバーは紅一点のボーカル”チャム”がフロントを務め、ギターの菅野悠太を中心にクセの強いメンバーが揃っている。

でもって問題なのは”カワイイ”と評判のチャムが居るにもかかわらず、嘘とカメレオンというバンドが語られる時に決まって話題となり、MVでも存在感を示しすぎる”メガネデブ”ギター渡辺壮亮の存在についてだ。

 

なんだろな、見た目ドランクドラゴンの塚地なわけだが、その短躯な体型で振り回すギターが妙にかっこいい。そんなわけないんだが、松本零士が「ガン・フロンティア」で描いたトチローの様に「カッコいいい」と思えてしまったのだから仕方がない。

それは単純にMVの作り方、アングルやカット割りが上手いからという以上に、嘘とカメレオンというバンドの楽曲の良さと、そのアンサンブルの勢いが起こすマジックのようなものなのだろう。

嘘とカメレオンはポルカのファンをかっさらえばいいよ

もうすでに、国内のロック好きの間では話題となっている嘘とカメレオンは、今後ますます支持を広げるだろう。

嘘とカメレオンというバンド名と裏腹に、その熱く拡がりを見せるファンの勢いに嘘はないと思える。

 

よそで散々悪口を書かせてもらった、オタサーの姫率いる「ポルカドットスティングレイ」。

クソみたいにチープなマーケ理論で”売れてる感”を演出して、そのパネマジみたいな動画サムネにつられて”ポルカサイコー(≧∇≦)”とか言ってる人は、み〜んな嘘とカメレオンに乗り換えたらいいと思う。

 

ビジュアル重視で”カワイイ””カッコイイ”って感覚が聴く音楽に影響を及ぼす人種であれば、メンバーそれぞれにキャラの立ちまくった嘘とカメレオンの方が断然”面白い”だろう。

イマドキのロックバンドであれば、フロントの一人勝ちで取り巻きのようなバンドメンバー従えて活動を続け通用するようなことは少ない。それこそ椎名林檎ほどのキャリアと実績を持っていれば別だが、これから認知を拡げようって無名のバンドであれば、まずは”バンド”という塊を認知させなければならない。

そういう部分で、歌が魅力的で可愛い紅一点のフロントと共に、熱く暑苦しい”デブメガネ”という”フック”を持つ嘘とカメレオンはかなり強力だ。

嘘とカメレオンはメジャーデビューしたばかりのバンドだ。まだ”つかみ”の段階であろうが、話題性は充分である。

早く嘘とカメレオンの認知が広がり、さらに多くのファンを巻き込む次のステップに進むのを楽しみにしたい。

(ちょろっと@遊び人)

 

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