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NHKはいいかげんボイメンを紅白に出場させろ!

NHKはいいかげんボイメンを紅白に出場させろ!

「第69回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が14日、同局で発表された。

テレビを見ている視聴者の意向などと関係なく、芸能界とメディアに金を落とす大手クライアント企業のプロモーション事情にまみれたどうしようもない顔ぶれとなっている。

多くの人に見向きもされないテレビメディアは”公平性”や”公共性”など最低限の綺麗事すら無視して、国営放送局の伝統的な大型プログラムでさえメディアを利用したがる者たちに明け渡すことで小銭を稼いで、何食わぬ顔で大晦日の夜に宴を垂れ流すことを決めた様だ。

もはや、紅白出場を目標として長年活動する様なグループなど「阿呆」に思えるほど、紅白出場権は権威を失墜させていると思えるが、それでもやはり紅白歌合戦への出場というのは、1つのステップとして認知はされている。

紅白歌合戦というのはCDの売上枚数やライブの動員数など、実際の人気度とは関係ないところで出場が決まる。

だから動員ではドームクラスの会場も埋められない様なアイドルグループであっても、強力なバックボーンによるテレビや雑誌などメディア攻勢や、ネゴシエーションによって出場が可能なのだ。

 

イマイチなブレイクであっても、大手レーベルに推されてるグループなどは「ワンチャンあるかも?」という夢を持てるのが紅白歌合戦であり、本番より悲喜交々な出場歌手発表の方が面白いくらいだ。

そういうゲスい芸能界のお遊戯が透けて見えるので、今年アルバムをリリースしたサザン・オールスターズにもレーベルを移籍し新境地を垣間見せた宇多田ヒカルにも、”今”を象徴するヒットメーカー米津玄師にも敬遠され、莫大なプロモーション費をかけたわりにブレイク不足のあいみょんが担ぎ上げられることとなった。

 

「流行歌」など存在しなくなった現在、ホントに音楽好きなら年末に足を向けるのは幕張のCDJをはじめとする国内のカウントダウンライブであろうし、テレビに出ているアーティストと、そうでないアーティストのシームは確立されたと言えるだろう。

そんな状況でも、今年密かに期待していたのは「BOYS AND MENの紅白初出場!」というニュースであった。

BOYS AND MEN(ボイメン)もここ最近目立った活動があった訳ではない。しかし、今年の5月に惜しくもこの世を去った西城秀樹の魂を受け継ぐ男性グループとして僅かながらそのチャンスがあるかと思えたが、残念ながら夢は叶わなかった。

 

ボイメンが紅白に出場することは、本人たちやファンにとっての願いが叶えられるという意味以上に、紅白歌合戦がメディア都合の品評会ではなく、市井の娯楽であることを示すチャンスでもあると考えていた。

芸能事務所やクライアント企業のパワーゲームが透けて見える紅白出場者選考の中で、紅白出場を長年目標として掲げている弱小グループが初出場を叶えることは、そのグループのファンならずとも判官贔屓な日本人の心に訴えるものはあっただろうし、昨年から今年にかけて散々醜聞を晒しているジャニーズ事務所の男性アイドルを尻目に、初出場を叶え喜ぶ”非ジャニーズ”の男性アイドルグループの姿は、多くの人に「世の中捨てたもんじゃない」という希望を示すことになっただろう。

しかし、その夢は叶わなかった。

その代わりに白組で初出場となったのは、ジャニーズ事務所が力を入れ各メディアに対して暴力的なゴリ押しを薦めるグループ「King & Prince」であった。

 

この「King & Prince」には初期のボイメンを支え、脱退した平野紫耀が在籍している。

現状で言えば、新興の弱小事務所で活動初期から紅白歌合戦への出場を夢見て活動を続けるボイメンを抜けて、強大芸能プロダクション「ジャニーズ」に移籍した平野紫耀は”勝ち組”であり、結成8年を超えて多くのファンを沸かせるボイメンは未だ紅白出場も叶わぬ”負け組”となるのだろう。

・・・ホントに夢も希望もないクソみたいな世の中だ。

年末、地上波各局でプログラムされる大型歌謡特番の出場者も似たようなものだろう。

金と権力を我が物顔で誇示する「勝ち組」達による乱痴気騒ぎに見る価値があると思えないし、自分の好きなアーティストがそういう番組でぞんざいに扱われているのを見るのも苦痛だ。

メディアはこぞって人々の「テレビ離れ」を嘆いているが、誰がテレビを”ダメ”にしているか、とっくに気づいているはずだ。

自らを蝕む害悪と分かっていながらその元凶を断つことができないのなら、薬物依存症患者と同様その先にあるのは”破滅”であろう。

早く、腐れた地上波テレビメディアが”破滅”して、多くの人々が楽しめる映像コンテンツがテレビモニタに映し出されることを願って止まない。

(ちょろっと@遊び人)

 

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