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椎名林檎の成金ババア加減にモヤモヤする

椎名林檎の成金ババア加減にモヤモヤする

デビュー20周年のメモリアルイヤーを迎えた椎名林檎の本年初となるシングル「獣ゆく細道」が10月2日に配信限定でリリースされた。

このシングルは10月よりリニューアルとなった「news zero」のテーマソングとして椎名林檎が書き下ろしたもので、昨年の紅白出場から30周年を超え”RESTART”を切り再評価の機運高まるエレファントカシマシの宮本浩次を迎え話題となっている。

最近流行りのゲリラリリースで更に話題を盛り上げる狙いがあったのかも知れないが、世間的には完全に貴乃花に寄り切られた形となった。

それでも椎名林檎ファンやエレファントカシマシのファンにとっては”夢の共演”と言えるものであるが、最近の椎名林檎の活動については、どうもモヤモヤする所があり個人的には素直に楽曲を受け取れない。

 

1998年組それぞれの20周年

椎名林檎がデビューした1998年は、一世を風靡した小室ブームも安室ブームも沈静化し国内のミュージックシーンが大きく転換した時期だった。

そんな転換期にデビューしたアーティストが軒並み20週年を迎えた今年、モメリアルイヤーを迎えたアーティストたちはそれぞれにキャリアに裏付けされた新作を発表している。

椎名林檎とかつてのレーベルメイトであった宇多田ヒカルは、レコード会社移籍後初となるアルバム「初恋」で進化した歌声を披露しビッグヒットを記録している。

 

同年デビューのaikoもまた2年ぶりとなるアルバム「湿った夏の始まり」をリリースし、シングルカットされた「ストロー」で20年変わらない”aiko節”をスマッシュヒットさせている。

他にもKiroroは13年振りとなるオリジナルアルバム「アイハベル」で本格再始動し、全国ツアーを開催したし、MISHAも浜崎あゆみも変わらずツアーやフェスへの出演を重ねている。

お粗末な椎名林檎のメモリアルイヤー

そんな中、20周年組の中では大きな支持を集めている椎名林檎は、昨年東京オリンピックの『4式典総合プランニングチーム』に選出されるなどのニュースはありながらも、今年は他のアーティストによる自身のトリビュート・アルバムと、これまた他アーティストをフューチャーしたシングルをリリースしたのみだ。

 

今月の20日からは全国4都市8公演となる20周年アリーナツアーを予定しているが、ツアーに先駆けたアルバムリリースなどの情報はまだ無い。

まぁ、シングルのゲリラリリースもあったので、もしかしたらアルバムもツアー前に突然ドロップされる可能性もあるが、アルバムリリースもないままだとしたら、ずいぶんと水増しされたメモリアルイヤーになりそうだ。

椎名林檎は成金ババアと化したのか?

シングル曲「獣ゆく細道」は、椎名林檎らしさ全開の楽曲の上に宮本浩次の歌声が絶妙に合わさり、両アーティストのファンにはたまらない仕上がりとなっている。

だがしかし、椎名林檎が今回の宮本浩次との共演にあたり、事前に発表されたコメントを読むとどうもモヤモヤしてしまう。

こうしてアイデンティティを持ち始めた曲が、或る詩人の筆致を求めていることに、私はじき気付きました。その人物がこれまで発して来たメッセージを、この曲の中で一度、私なりに要約できないだろうかと考えたのです。そのうえ、一緒に唄ってもらえたらどんなによいだろう、とも(一部抜粋)

なんだそりゃ?

確かにコメントにある通り、曲も詞も椎名林檎の独りよがりな解釈で作られた”The 椎名林檎”な楽曲で、そのまま椎名林檎が歌ってもなんの違和感もないだろう。

そんな曲を広い世代にファンの多いエレカシ宮本浩次に歌わせる事も含めて、地位も名誉も手にした成金ババアのオナニーを見させられているような気持ち悪さが残る。

 

宮本浩次がエレファントカシマシにおいて30年に渡り魂を込めて歌ってきたメッセージを「私なりに要約」して「一緒に唄ってもらう」なんてコメントは、軽率な表現でアルバムの感想を述べ宮本浩次にキレられたラジオDJ同様に、一歩間違えばブチ切れられかねない内容だ。

メディアの依頼でリリースを重ねる椎名林檎

しかも10月のテレビ改編に合わせて、高視聴率なニュース番組の新オープニングとしてオーダーされた楽曲であり、椎名林檎はビッグマネーで”依頼”を受けて制作しているのである。

紅白選考のこの時期に、テレビ局から依頼されたシングル曲で昨年紅白初出場となったエレカシの宮本とコラボして話題を盛り上げ、20周年アーティストの代表として年末大晦日はNHKで年越しです。ってやり手ババアかよ!

椎名林檎は自身のメモリアルイヤーでも、メディアが大金積まなきゃシングルひとつリリースしないのか?と思うと、ファンとしては何とも寂しい気持ちになる。

 

椎名林檎のソロによるオリジナル楽曲は2年前にリリースされた「ジューダム」であるが、これもNHKの番組タイトルとして発注されたものだ。その前のシングル「長く短い祭/神様、仏様」も両曲ともCMタイアップソングであったし、更に前の「至上の人生」もドラマ主題歌として書き下ろされたものだ。

オリジナルのフルアルバムとしては、2014年の「日出処」を最後にリリースされていない。

2018年も残す所あと2ヶ月となっている。

デビュー20周年となるメモリアルイヤーに、椎名林檎らしいアヴァンギャルドでカッコいい最新ソロ曲を聴かせてほしいと切に思う。

(ちょろっと@遊び人)

 

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