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TEAM SHACHIのファイティングスピリッツは報われるか

TEAM SHACHIのファイティングスピリッツは報われるか

「チームしゃちほこ」から改名し再スタートを切ったTEAM SHACHIのミニアルバム、その名も「TEAM SHACHI」が2月13日にリリースされた。

TEAM SHACHIの前身となるチームしゃちほこは、ももいろクローバーZ(ももクロ)の成功を足がかりとしてアイドル勢力の一角を狙う芸能事務所「スターダスト・プロモーション」が手がけるアイドルグループとして、私立恵比寿中学(エビ中)と共に中堅を担っている。

メンバーの出入りが激しいAKBグループやモーニング娘。他、大人数のアイドルグループに対して、メンバーがほぼ固定しているのが「スターダスト・プロモーション」のアイドルグループ、通称”スタダアイドル”の特徴であり固有メンバーの成長を長期に応援できる面が支持拡大につながっていると言えるだろう。

 

しかし、どのグループもそう多くはない人数で活動していることもあり、ひとたびメンバーが欠けるとなると大きな痛手となりうるデメリットもある。

メンバー脱退により形を変えるスタダアイドル達

スタダアイドルを牽引するももクロは、最もブレイクした期間メンバーとして在籍していた有安杏果を失った後、2018年より4人で活動を続けているが、その損失の影響をいまだに払拭しきれていない。

活動初期には最大12名のメンバーが在籍していたエビ中は、スタダアイドルの中でも比較的メンバーの出入りが多いグループではあるが、2014年に2人増員した以降はメンバーは不動のまま2名が欠員し、現在は6人グループとして活動している。

 

2011年より活動を開始したチームしゃちほこも当初6人のメンバーで活動していたが、2015年にはグループにおいて最もエモーショナルなパフォーマンスを担っていた安藤ゆずが体調不良でグループを去り、2018年の10月には高い歌唱力を誇るメンバー伊藤千由李が別の芸能キャリアを目指し脱退し、その後メンバーを補填することなく現在4名で活動している。

 

チームしゃちほこの未来

チームしゃちほこはメンバー全員が成人となり、スタダアイドルの中では3番手につけてはいるが、キャパ1万の日本ガイシホールをやっと埋められるくらいの支持率である。

正直、解散という選択肢も含めて「この先どうするか?」という話はされたはずである。

スタート時に12~13歳であったメンバーは二十歳を超え、一つの目標であった「日本ガイシホール」でのライブを成し遂げ、結成当初からのメンバーが卒業するこのタイミングは、残るメンバーにとっても大きなターニングポイントであったことは想像に難くない。

 

スタダアイドルの先輩でもあり、大いなる先駆者でもあるももクロは、初期メンバー早見あかりがグループを抜ける際に、そのグループ名に”Z”を付ける奇策でファンの勢いが減じるのを防いだが、今回のチームしゃちほこの改名についてはもっと大きな「決意」のようなものを感じることができる。

新生TEAM SHACHIの決意

チームしゃちほことして活動を続ける中で大人になったメンバーは、自分の意志でアイドルグループを続けることを選択したのだろう。

新生TEAM SHACHIの記念すべきファーストアルバムには、成長した4人のパフォーマンス力と合わせて、4人になっても衰えることのないチームしゃちほこらしい”攻めの姿勢”を感じることができる内容となっている。

 

TEAM SHACHIがこの先、今よりも大きくファンを増やし大ブレイクする可能性は低い。

それでも、今まで支えてくれたファンに向けてステージに立ち続ける事を選択し、デビュー以来変わらないファイティングポーズを魅せる4人の想いが、いつの日か報われてほしいと願って止まない。

 

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